今日は、国立天文台三鷹キャンパスの特別公開の日。
午後からぶらっと行ってこようかな、と思ったのですが、このところ土曜日はいつも疲れきっていて午前中から動く気になれず、今日はなんと起きたら13時でした......。
どうしようかな〜と思って、天文台にいる友人に「盛況ですか」と聞いてみたところ、カフェで茶坊主をやっているとのことだったので、会えるんならヒマだしあいさつがてら行ってみよう!と気合いを入れ......まずお風呂に;;;
バタバタと準備して天文台に着いたら17時でした......暗いよ怖いよ。
しかももうカフェとかも終わってたよ......。
TAMAの300mトンネルの見学は公開日でないとできないらしいよ、と教えてもらったのですが、どうやら17時で終わってました......。
そんな感じで、大した見学もできずに暗闇の天文台をぼんやり歩いて帰ってきたのでした。
暗かった〜。
来年は朝から行こう(-_-;)
帰りのバスは超満員。
後ろに座ったのが、理系の大学生さん男女3人組だったのですが、何やらご興奮の様子。
「あの人たちめっちゃ頭いいよね。物理やってるってやっぱかっこいいよね」と、天文台の誰のことを言ってるのかわかりませんが、えらい大きな声で話しておりました。
ブラックホールの話、ダークエネルギー、ダークマターの話(を聞いてきたらしい)についていろいろと感想を述べているのですが、じゃっかん違う気がしながら聞いてました(聞きたくなくても声が大き過ぎて聞かないほうが難しいのです)。
男の人の大きい声がとても苦手なので(だから飲み屋とかも苦手...)、真後ろで繰り広げられる会話にどっと疲れが......。
「ブラックホールでの重量ってのはさ........................なんだよ」
(ほうほう、そうなのか)
「......うん、そうそう、うん、わかんないけどさ」
(わかんないのか!)
「質量があるものには重力があるんだよ」
(うんうん......)
「ブラックホールではさ、質量に比例して重力が加算されるんだけどさ」
(.........?)
「だからさ、小錦ぐらい質量があるとちょっとは重力が働くんだけど、
リンゴだと軽いから、ちっぽけだから、働かないんだよ」
(えええ......ちっぽけだから、とかそういう説明なのか......)
「うん、わかんないけどさ」
(わかんないのか!!!!!)
「だからさ、ブラックホールはさ.....................だよね、わかんないけど」
(わかんないのかーーーーー!!!)
さんざん話して、最後に「わかんないけど」ってつけるのは何なんだろう。
よーく考えると自分もやってないでもない、気がする。
「しらんけど」って最後につけることがあるような、ないような。
最後にそれをつけておくだけで、まことしやかに話す気分、アドレナリンじゃないけど、そういうたぐいの気持ちよくなる何かが分泌されているような状況を味わいながらも、でも実はそれは確かなことじゃないという不確実性をはらんでいることを、さりげなく伝えることができるんですよね。
そして、最後に本当にさりげなく付加されると、聞いた側はどちらかというと事実を聞いたような気分で終わるんですよね。
後で事実と違ってたと判明した場合に追求されるなどしたときのリスクヘッジ、みたいなものですかね。しらんけど(笑)。
