- 2008年5月10日 21:22
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人はみんな
幸せになれるように
できているんですよ
梨木香歩の『西の魔女が死んだ』が映画化されると聞いてから長かった……。
6月の下旬にようやく公開されるそうだ。
これは、東京に来てまだ1年にならないころに、
とてもとてもつらくてしんどい思いをしているときに、
友だちから借りて読んだ小説。
現実的なのに、ときどきファンタジーの世界に一歩だけ踏み込むような、
そんな小説で、読んでいる間、ずっと頭とか気持ちが柔らかくなる感じで、
最後の最後、本当に最後にポロっと泣けた、そんなお話。
雑誌『ミセス』に連載されている、梨木香歩の「不思議な羅針盤」。
今月号は特別編『西の魔女が死んだ』の世界へ、ということで、
出たら絶対読もう! と思っていました。
友だちと、永福の本屋さん(みたいな店)で中身をぱらぱら見てみたら、
なんと、武満真樹さんの連載の対談相手が天文台の小久保先生じゃないですか!
「異色の芸術家」という連載なんですけどね。
そういえば、ちょっと前にもこの『ミセス』に小久保先生が出てるよ、
と姉が教えてくれて、立ち読みしたことがあります。
それは、いろんな人が自転車について語る特集でした。
アーサー・ビナードさんとかも出てました。
私も自転車好きなもので、何度か立ち読みして全部読みました(笑)。
だって『ミセス』、1000円もするんだもん。
ふだん読む雑誌じゃないですしね。
でも、写真もきれいだし、広告がなくてきれいな雑誌です。
なぜ『ミセス』に、立て続けに先生なのか、とは思いますが。
でも今月は、梨木香歩さんに小久保先生に、2つも好きな記事があるから、
清水の舞台から飛び降りる気持ちで、1000円出して買いました。
「サンドイッチを作ろう。裏の畑に行ってレタスとキンレンカを採ってきて」
おばあちゃんがまいに言った言葉。
キンレンカっていうのは、ナスタチウムのこと。
からしみたいな味がするハーブの一種なんですよね。
うちの実家にも植わってます。
ステキだねえ……。
映画、絶対見に行かないとね。
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ついでに、武満さんの「異色の芸術家」対談の感想も軽く。
全体的には、「天文学というと望遠鏡をのぞくイメージですが…」から始まり、
天文学を志したきっかけ、ダイビングの話、など聞いたことのあるような話が、
武満さんの、なんとなく女性らしさを感じる質問を交えて続いています。
最後の先生の言葉が、バッツリと私の気持ちと同じで刺さりました。
以下、『ミセス』6月号「異色の芸術家」から引用。
はっきり言って、温暖化というのは地球にとっては痛くもかゆくもないんですよ。むしろ、それは人間にとっての問題なんです。(中略)ただ、すでに問題がわかっているのであれば、何も住みにくくすることはないですよね。今の地球環境を、次世代にも伝えていきたいじゃないですか。だから、何をすればいいのかわかっているのであれば、それに向かって努力するのは大切なことだと思います。
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