- 2008年4月25日 13:10
- 趣味

先日、朝日カルチャーセンターで受講した「宇宙の中の地球」という授業の中で、
先生が、太陽系外縁天体の話をされているときに、
当然のことながら冥王星について言及されました。
冥王星が、2006年にIAU(国際天文学連合)の総会で「惑星」の定義が正式に
決議されたことによって、「惑星」から「準惑星」に格下げ(?)になった、
というのは、日本では大きな話題になったので有名な話ですよね。
でも「冥王星が格下げ!?」と大騒ぎしていたのは日本のメディアだけで、
世界の認識で言うと、「まあ、そうだよね」という感じだったのだとか。
そして、講師の小久保先生が冥王星の気持ちを代弁。
「そうなんだよね、ずっと違和感あったんだよね、
こっちのがしっくりくるね。ずっと居心地悪かったんだよね」
「鶏口牛後(むしろ鶏口と為るも牛後と為る勿れ)ってことですね」と、先生。
でっかい惑星の中で小さくなってるより、準惑星の中で大きな顔をしてたい。
……だろう、というのが冥王星の心境のはずということ。
私、結構四字熟語とか故事成語とかが結構好きなもので、
冥王星格下げのニュースを聞いたとき、同じように「鶏口牛後ってことね」
なんて思っていたのでした。
でも、冥王星と違って、私の場合は逆。
鶏口にいるより、ナントカ頑張って牛後に入り込んだら、
いつのまにか、牛の、少なくとも真ん中ぐらいまでは進歩でき、伸びるので、
なんとか牛後に入り込もう、ともくろんでいます。
ヘタレの自分に逆戻りしないように……。
閑話休題。
その、「惑星」の定義が決議され、冥王星が準惑星であるとされた、
2006年にIAU(国際天文学連合)の総会の際、
「報道ステーション」が、プラハから決議の模様を中継していました。
総会の最中も騒いでいるので、「ちょっとうるさいよ……」
という感じだったのだそうだ。
報道の際、この「格下げ」が、「アメリカの権威の衰退」に関係している、
というようなことをまことしやかに語るコメンテーターやキャスターがいましたが、
これは、純粋に、科学的見地から決議された「惑星」の定義に拠るもので、
冥王星的にも、小久保先生が代弁された気持ちできっと間違いないのだろうな、
と思ったのでした。
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