- 2008年4月22日 12:48
- 動物
先日、NHK「ダーウィンが来た!」を見た。
http://www.nhk.or.jp/darwin/
「アホウドリ ただいま復活中!」
http://www.nhk.or.jp/darwin/program/program098.html
アホウドリは、国の特別天然記念物に指定される絶滅危惧種です。
昔は、日本近海に多数生息していたのですが、1890年ごろから、
なんと!羽毛布団の原料とされ、約500万羽が乱獲され殺されました。
アホウドリは、地上ではのろまなうえに警戒心が希薄なため、
簡単に捕獲されたんですね。
でも、ただいま復活中。
鳥島での、山階鳥類研究所所員による「デコイ作戦」が結実。
http://www.yamashina.or.jp/albatross/ahou_mokuji.html
ざっくり説明すると、鳥島にもともとあった繁殖地である燕崎は、
急斜面で危険なため、初寝崎というところに新しい繁殖地を作ろう、
アホウドリを呼び寄せようということで、デコイ(模型)を置いて、
仲間がいるように見せかけたんですね。
で、そのデコイに恋をして、9年間求愛し続けたのが、
デコちゃんという、若いアホウドリ。
でも10年目、ようやく本当の伴侶を見つけて子育てをしていました。
ちょっと感動して、涙がほろり。
NHKのサイトを見ていただくとおわかりいただけるかと思いますが、
アホウドリって本当に優しい顔をしていて、ものすごくキレイ!
細くて長いグライダーのような翼で滑空する姿はめちゃくちゃカッコイイ。
こんなステキな生き物、絶滅させてはいけませんから。
しかしながら、鳥島は噴火の恐れもある活火山で、
ここで繁殖させるよりも、もっと環境の良いところで、
ということになり、小笠原諸島の聟島に引っ越し作戦が始まっています。
今年2月に行われたアホウドリのヒナの“引越し”の様子も映されていました。
研究所の方は「本当に申し訳ないけれど」と言って、元気に育っているヒナを選び、
ヘリコプターで聟島の繁殖候補地に移送。
彼らは人間の手で育てられるのだそうです。
そして、きっと、第二世代が聟島に戻ってくるはず、と予測しています。
研究所の皆さんの努力が、無事、報われますように。
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