- 2008年3月27日 00:46
- 動物
東と西で違うことって多いですよね。
よく見かける鳥が違います。
もちろん、似たような環境のところで似たような鳥は見られますが、
大阪にいたころ身近だった鳥が、東京では見られないということも少なくありません。
1番感じるのは、東京には田んぼがあるところでもケリがいません。
大阪だと、実家の近所でもケリが「ケリケリ」と(マヂ)鳴いています。
早朝から鳴きながら飛ぶのでとても目立っています。
実家の近くは大阪でもあまり都会ではなく、田舎です。
でも、ほにゃらら平野、とかいうわけではなく、ちらほら田んぼがある程度。
基本的にはうちの近所は住宅街です。
でもケリケリ鳴いているのが聞こえます。
ケリはチドリ目チドリ科の鳥で、チドリの中ではちょっと大型です。

実は、関東にケリがいないのは有名な話で(まあ、鳥好きな人にとっては…ね)、
近畿地方に多いことは私も当然知っていたのですが、これほどとは。
逆に、大阪では見られないけど関東で見られる鳥もいます。
代表的なのがオナガです。

こんなきれいな鳥が、東京では身近に見られるんですよね。
でもオナガは、スズメ目カラス科、カラスの仲間なんです。
もちろん、地方、環境によって生息する鳥はさまざまで、
大阪で見られない鳥、東京で見られない鳥なんて、いーっぱいいます。
でも、図鑑で言うところの「身近な鳥」カテゴリの鳥だとすごく実感できます。
オナガと同じカラスの仲間できれいな鳥といえば、カササギですよね。

かささぎの 渡せる橋に おく霜の 白きを見れば 夜ぞふけにける
この超有名な大伴家持の歌にも歌われているのですが、
豊臣秀吉が朝鮮から日本に持ち帰ったという説もあります。
大伴家持の歌は豊臣秀吉よりずっと前の時代だと思いますけどね。
ただ、この歌では実際にかささぎを見て歌っているのではなくて、
中国の七夕伝説では、かささぎが翼をつらねて天の川にかかる橋となり、
織女を牽牛のもとへ渡すとされていたそうで、宮中の御階を、
その天上界の橋に見立てて歌っているのだそうです。
カケスは割と普通に見ることができるんですけどね。

これも同じカラスの仲間で、鳴き声は「ジェー」って感じでちょっと微妙;;;
でも羽根はとてもきれいです。
そしてこれがルリカケスとなると、奄美大島でしか見られません。

もちろんRDB(レッド・データ・ブック)にリストされています。
カササギもRDB種のようでうすが、もっと危惧度の低いランクですね。
カラスの仲間にもきれいなヤツはいっぱいいるのです。
黒い系のカラスでも、実はいろんな種類がいるのですよ。
高山に住むホシガラスとか結構派手ですし。
ちなみにカワガラスというのもいますが、これはカラスの仲間じゃありません。
